手間なくおいしい珈琲を飲みたい問題
こんばんは、ゆきおです。なんだか突然寒くなりましたね。
半袖で布団にくるまるのが好きなのですが、寒さに負けて風邪を引きました。
今週末の台風でまた気温が下がるのかな。つい1ヶ月前は暑くて堪らなかったのに、突然の秋。
直売所を覗いてみても、みかん、芋、栗、大根や白菜など少しずつ秋冬作の作物が目立つようになってきました。
さて、そんな寒い時期になるとなお一層飲みたくなる珈琲。
豆を挽いてハンドドリップで淹れるのももちろん良いのですが、疲れたときにはさっと済ませたい。
だけど、インスタントだと味気ない。そんなわたしの葛藤が本日のテーマです。
ちなみに、わたしは手間をかけたい時とかけたくない時の振れ幅がすごくて、
珈琲で言えば手間をかけるときは生豆を焙煎するところから始めるのですが、
手間をかけたくないときはそもそも珈琲を飲むことを諦めることすらあります。笑
だけどたまにある、極力手間をかけずに珈琲を飲みたい葛藤…。
まず、珈琲を飲もうと思ったときの選択肢はこんな感じ。
最近はこれにコンビニコーヒーを加えることも。おいしいですよね。ブラックはセブン、カフェオレはローソン派です。
ペーパードリップは心に余裕があるときはいいんです。
珈琲の香りを感じられるし、ドリップ中のゆったりした時間も含めての贅沢だと思うので。
ただ、余裕がないときにはなかなかこの時間を楽しめない。せかせか淹れるとおいしい珈琲にならない。
ので、手間をかけたくないときはハンドドリップはしないようにしています。
水出し珈琲はほとんど飲まないです。なんとなく、あの優しい味が苦手。
味がまるいというか、おとなしいというか。あと、淹れるときのふんわりとした香りはやっぱり欲しい。
アイスコーヒーを飲みたいときの手段としてはいいかもしれないですが、秋冬にかけてはなかなか出番がありません。
インスタントコーヒーはなんか違う。
というか、インスタント飲むくらいなら飲まなくていいかなあって思っちゃう。
そして4つめのフレンチプレス。適度に手が抜けて、おいしい。
葛藤中のわたしには最適解な気がしていて、忙しいときはフレンチプレスで淹れることが多いです。
唯一、洗い物が面倒なのが難点。ペーパードリップはフィルターごとゴミ箱にポイだけど、フレンチプレスはそういうわけにはいかないので。
それと、早く片付けないと器具ににおいが移りそうなのも少しだけ気になります。
そしてこのフレンチプレス、専用の器具がなくても簡単に出来ちゃいます。
この急須を使う方法だとプレスしてないので、時間を置けば置くほど苦みや渋みが出てくると思います。飲みきれる量で淹れてくださいね。
淹れ方は本当に簡単で、急須やガラスポットに挽いたコーヒー粉を入れて(目安で1人分10g)、お湯を注いで2、3分待つだけ。
それだけでぼちぼち美味しい珈琲の出来上がりです。
もし濃すぎた場合はお湯をさしたり牛乳を入れて飲んでいますが、どちらもおいしいですよ。
この淹れ方で大切なのが、コーヒー粉を入れる前にしっかり急須を温めておくこと、カップをあらかじめ温めて置くこと。この2点。
お湯は沸騰したてより、すこし落ち着かせて80度後半になったくらいが丁度だと思っています。ハンドドリップもいちど温度を落ち着かせてから淹れるのでその真似っこです。
それと、急須からカップに移すときは茶漉しか何かでコーヒー粉が入るのを阻止しましょう。粉が入ると口当たりがよくありません。
豆の挽き方はあまりこだわらなくても大丈夫ですが、細かい方から水出し<ペーパードリップ<フレンチプレスの順です。
もし、自分の好きな淹れ方がわかれば、コーヒー豆を注文するときに伝えてみてくださいね。大体のお店がその淹れ方に応じて豆を挽いてくださると思います。
今のところはこのやり方で納得していますが、皆さまいかがでしょうか。
もしわたしと似たような葛藤がある方いらっしゃいましたら、ぜひ、肩の力を抜いてやってみてください。
うちのオットも「これなら自分で出来る!」て喜んでおりましたので。笑
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
ゆきお